2018年10月7日日曜日

めがね橋とねじり橋

以前より、三岐鉄道北勢線の記事を上げております。
今回は沿線にある近代土木遺産のご紹介。
明智川拱橋(通称:めがね橋)
めがね橋はコンクリートブロック製であることが珍しいそう。
(めがね橋自体は数多く存在する)
橋が観光スポットで、周辺は何もありません。そんなのどかな景色が最高です。
三岐鉄道有数の撮影スポットだそうで、ネット検索すると電車が通過している写真を
多く見かけます。(私は撮ってません)
訪問したのが夏なので、雑草が繁茂して橋をきれいに撮影できなかったのは秘密です。

六把野井水拱橋(通称:ねじり橋)
こちらの橋は、下を通る用水と斜めに交差するため、ブロックにひねりを入れて
積んでいるのが特徴。この構造は「ねじりまんぽ」と呼ばれるそう。
この構造が現存するコンクリートブロック製の橋では唯一といわれているため、
大変貴重なんだとか。
2009年に遺産に認定された証
ひねりを入れて積まれているのがわかるでしょうか?
周りにお住まいの方にとっては、見慣れた日常の風景なのでしょうが、
名古屋在住の自分にとっては新鮮な風景でした。
実際に見てみるととても面白い構造をしていると感じられるはずです。
 
貴重な建築物の維持補修は大変だとは思いますが、維持に少しでも貢献できるように、
また三岐鉄道を使って訪問したいと思います。(次は草が少ない時期に・・・)

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